たしかな信頼関係を築き「あいつに任せれば間違いない」と言われたい Tさん 東日本営業部 東北営業所 第一課 / 2015年入社 / 商学部 商学科

入社後の経歴・略歴
2015年 北関東営業所に配属
上司・先輩の仕事を手伝いながら日々の業務の基本(電話対応・見積対応・資料作成・製品納入までの段取りなど)を習得、徐々に任される代理店の数を増やしていく
2016年~2017年 栃木県全域の担当を任される
代理店への製品PRや受注支援のためにユーザーへの同行営業、製品トラブルの対応などを通じて、代理店との信頼関係構築法や折衝術を身につける
2018年~ 東北営業所第一課へ異動
これまでの営業スキルに加えて、代理店の責任者・経営者への提案営業力や、特殊仕様製品の案件を取りまとめる知識・経験を身につける
現在の仕事内容

東北営業所第一課は、東北6県の北に位置する青森・岩手・秋田が担当エリアで、私は岩手県と青森の東半分を任されています。
主な業務は代理店向けのルート営業で、製品の受注から納入までのすべてに関わります。具体的には、代理店や商社への新製品のPRや問い合わせへの対応、お客様の要望をヒアリングしたうえでの製品提案や折衝、製品確保から納入までの段取りなどです。レンタル会社やガス販売店など、代理店の業種は幅広いです。
エンドユーザーさんへ伺うことは多くはありませんが、最後の詰めの段階などで直接お話をすることもあります。発電機は、水産会社の冷凍庫・冷蔵庫や、収穫した米の乾燥機や養鶏場の非常用電源などにも使われるので、思いもよらないお客様を訪問することも多いです。
主に春と秋に開催される展示即売会では、代理店とタッグを組んで、販促チラシの作成など事前準備から当日の接客・販売まで行います。

印象に残っているエピソード&仕事のやりがい

外回りの途中、取引のないレンタル会社に古い自社製品が置かれているのを見つけ、「以前は取引があったのだな」と気になってお邪魔しました。「担当が代わりましたので、対応させていただきます」と、根気強く、こまめに提案を重ねた結果、デンヨー製品の導入に至り、再度、取引していただけることになりました。自分で一から動いて発注を取り付けたのは、前任者から引き継いだ取引先を回るのとは別の達成感があり、自信が持てるきっかけになりました。やはり、この仕事をするうえで、相手と信頼関係を築くことは大変ではあるけれど、やりがいになると思います。信頼関係を築く方法はひとつではありません。製品に関する質問に確かな知識に基づいた返答ができるのもひとつですし、人柄を評価していただくのもひとつです。お客様によって重視する点も違うので、相手に応じて信頼を勝ち取る必要があります。
あとは、お客様の目線に立って提案した製品に満足していただいて感謝されたときや、自分の納めた製品が実際に役立っているのを目にしたときに、この仕事をしていてよかったと思えます。

T.Hさん

デンヨーに入社を決めた理由

デンヨーに興味を持ったきっかけは、非常用電源や現場用の電源として多くの人の役に立てるのでは、と思ったことです。説明会に参加したり会社案内を見て、企業理念「三者の得」にも共感しました。そして何より、採用面接で等身大の自分を見てもらえた点が決め手になりました。デンヨーでは、自分のやったことや大事にしていること、考え方などを率直に伝えたら評価されたと思っています。入社後も、必要以上に大きい自分を演じなくてもいい、自然体でいられるのがデンヨーのいいところなのではと感じています。

今後の目標&学生さんへのメッセージ

お客様の要望を開発部門に伝えて、特殊仕様の案件をまとめることもできるようになってきましたが、さらに専門知識を深めて経験を積むことで、自分の力でできる部分を増やしていきたいと思います。
今後、別の地方に異動になったら、その地方の特色をつかんで新たな信頼関係を築く方法を確立したいですし、都市部で大きな案件に関わってみたい思いもあり、どこへ行っても通用する人材になりたいです。そして、社内外問わず「あいつに任せておけば間違いない」と言われたら何よりです。
就活にも仕事にも共通することですが、自らの力でやりきる部分と周囲に頼る部分のバランスが大切です。情報収拾には人の手を借りるのも効率的ですが、自己分析は受け売りにならないように自分で内面に向き合い、確固たる自分を見つけてください。デンヨーの採用は知識よりも人柄重視だと思うので、個性を発揮していただき、学生時代の経験や自分の考えを率直に話せば、きちんと評価してもらえるはずです。デンヨーを選んでくださった皆さんの就活が成功し、一緒に仕事ができるのを楽しみにしています。

T.Hさん

1日のスケジュール
  1. 8:30
    出社、メール確認
  2. 9:30
    代理店営業、新製品PR
  3. 11:00
    レンタル会社を訪問、導入製品について改善点のヒアリング
  4. 12:00
    昼食・休憩
  5. 13:00
    新規非常用発電機案件の現地調査・打ち合わせ
  6. 15:30
    サービス工場(協力会社)を訪問、製品納入や修理について打ち合わせ
  7. 17:00
    帰社、事務処理
  8. 19:00
    退社